よくある質問
Q1.ゆるからって何ですか?
ゆるからという言葉は「緩い」+「空手」=「ゆるいからて」を略した造語です。空手の流派名ではありません。
動きとしては、伝統派空手の松濤館流を基本にしています。
空手の基本動作や形を活用したフィットネス(健康維持のために行う運動)なのでゆるからと呼ぶことにしました。
空手は日本の伝統ある武道のひとつで老若男女・年齢をも問わずどこでも気軽にできます。ただ通常の空手の練習方法をすると経験のない方は体を痛めてしまうので気をつける必要があります。そこで、誰もが気軽に楽しく空手をできないかと考えゆるからを思いつきました。
いろんな方にゆるからを通して健康づくりを楽しんでもらいたいと思っています。
緩くても空手の基本のポイントはちゃんと押さえてやりますよ!
物足りないと思う方、ゆるくない空手をやりたい方は片倉空手クラブにいらしてください。
Q2.ゆるからではどんなことをするの?
ゆるからは空手の技術を活用し、呼吸法やストレッチ、体幹バランスを整えることなどを中心に行いながら健康づくりをします。
足腰への負担が心配と思う方は椅子に座ったり、椅子を利用したりして負担がかからないよう工夫して対応しています。
呼吸法やストレッチ体操は他のスポーツクラブなどでもやっていますが、ゆるからではせっかくなので空手の形もやります。
また、楽しく健康づくりをしていきたいので、レクリエーションゲームなども取り入れながら運動しています。
Q3.普通の空手と何が違うの?
普通の空手は、突く、打つ、蹴るという動作に切れや力強さ、キメなどがポイントです。
例えば突きについて、腕の力だけではスピードや力強さは出せません。腰や足を使っての重心移動、腰の回転、腕から肩の伸び、ぶれない拳など全身を使って力強いキレのある突きができます。
ゆるからは、ゆっくりした動作とストレッチの要素を入れながら全身を使い基本動作を身に着けていきます。
例えば、突きについては左右腕を替えながら同じところを突く動きは普通の空手と同じですが、ゆるからの場合は体の中心と肩甲骨を意識しながら突きの腕を前にグーッと伸ばしつつ引く腕も均等の力でストレッチ運動の要領で動かします。
足腰の運びで重心移動のは、ゆるからでは単にゆっくり足運びをするだけではなく、バランスのとれた重心移動ができるようにスクワット運動を中心に練習します。
徐々に体が慣れてきたら少し緩急をつけた動きや形にもトライしていきますが、個人の進歩具合や体調に合わせて行っていきます。
Q4.ゆるからをした時のメリットはどんなことですか?
いくつか挙げますと、
左右に体を動かすので体の歪みが改善されます。
肩甲骨をよく動かすので、肩こり解消にピッタリ。
体幹が鍛えられ体のバランスがよくなり転倒防止につながります。
股関節や骨盤底筋群が鍛えられるので尿漏れも改善。
血流が良くなるので認知症予防にもってこい。
気合で声を発することで腹筋も鍛えられる。
体力・集中力がつく。
代謝が良くなるので美容やダイエットに効果的。
風邪を引きにくくなる。
睡眠の質の向上など健康にいいこと盛沢山!
何よりも身体への負担が少ない!!
「エイッ!」と気合を発することでストレス発散になる。
※ゆるからをするメリットについては個人差があります。
なんだかシニア世代にとって喜ばしい話ではありませんか。自分はまだまだシニアではないからと思っている予備軍の方にも是非おすすめです。
私自身40歳を過ぎてから空手をはじめ、まだまだ健康増進中!ゆるからを通して一緒に健康づくりしませんか?
気軽に手軽に運動したい方、健康に関心をお持ちの方、空手をちょっとやってみたい方、シニアも女性もお子様も大歓迎です。